Passoくらぶ熱田では、4月2日(金)に名古屋市港防災センターに見学に行きました。
新型コロナウイルス感染症の影響で昨年からお出かけができなかったので、久しぶりの遠足となりました。
出発の前に、生活の授業で乗り物に乗って出かけるときの注意点を学んでいたので、みんな行儀よく地下鉄と市バスに乗ることができました。
防災センターでは2グループに分かれて、地震体験と伊勢湾台風VRシアターで学びました。
起震車での体験はダイニングキッチンを模したモデルハウスのなかで、濃尾地震と三河地震の揺れを再現してもらい、身を守る「だんご虫のポーズ」をとりました。
震度7の揺れに襲われると、こんなにも大変なのかと改めて感じたようです。
伊勢湾台風のVRシアターでは、貯木場から流れてきた材木が家の窓を突き破って多くの被害が出たことかわかりました。
材木がこちらに向かって流れてきて、飛び出してきた場面では、驚きのあまりのけぞってひっくり返ってしまう子もいました。
早めに避難することの大切さを、身をもって学ぶことができたようです。
帰り道、バス停までの道のりでは、桜並木から舞い散る桜に春を感じたり、たんぽぽの綿毛を飛ばしたり、普段の教室内ではできない経験を満喫することができて、大満足の一日となりました。