6月18日(金)の理科は「アジサイの花の色」のふしぎについて学びました。
はじめにアジサイの花の色にはどんな色があるのかを思い出したあとで、なぜいろいろな色の花が咲くのかを予想しました。
学校ですでに習っている子もいましたが、「なぜ」を深掘りするといろいろな予想が出てきました。
アジサイの花は、植えられている場所の土の酸・アルカリの度合いによって色が変わります。
実際にアジサイの花と同じ紫色の色素をつかって実験をしました。
色素を水に溶かして、そこにいろいろな性質の試料を加えると…色が変わりました。
クエン酸は酸性を示す濃い赤、食塩は中性で紫、セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので暗い青になりました。
実験結果をまとめるときは、ぶどうジュースで染めた紙に、水で溶かした試料を垂らして、プリントに色の変化をまとめて貼りました。
子供たちは「ふしぎだった」「混ぜると色が変わるのが楽しかった」「びっくりした」と感想を話してくれました。