就労移行支援事業所パッソが
復職をサポートいたします。
- 休職中の悩み相談
- 復職に向けた各種プログラム
- 復職後の職場定着支援
適応障害、うつ病、双極性障害、ADHD、
自閉症スペクトラムなど
障がいのある方・ご家族様へ
休職されている方へ
復職できます、あきらめないで。
復職後に再発を防止するために自己理解を深めることが必要です。休職に至った経緯について整理するとともに人間関係や仕事内容でどんなことにストレスを感じやすいかを知ることが大切です。
復職後に安定して就業できるようにしっかり準備を行うことが必要です。復帰後の就業時間、勤務日数を想定して体調や生活リズムを整えます。日中に活動する機会を増やし、体力を取り戻していきます。
仕事をする上で再びストレスを感じることもあります。仕事や対人関係のストレスに対処する術を身につけ、落ち込みや怒りなどの感情をコントロールできるようになると余裕が持てるようになります。
ご安心ください。
あなたが再び活躍できるように
職場へと導き、
復職後もサポートします。
Point1
休職に至った経緯や現在の体調について聞き取りを行い、復職に向けてのプログラムを一緒に考えていきます。プログラムを通じた支援とともにパッソが復職先との連絡や調整などを行い、復職に向けて必要な準備を進めていきます。
Point2
心にため込んでいる気持ちを言葉にしたり、自分の考え方や行動の癖を見直したりします。体調の変化やサインに早めに気づき、自分で対処したり、周囲に相談したりすることを身につけます。
Point3
事務、OA作業、パソコンなど様々な作業に取り組む中で、体力を取り戻すことができます。スキルアップにも取り組み、復職後に余裕を持って業務に取り組むことができるようになります。
Point4
各プログラムを通じ、スタッフと関わる中でコミュニケーション能力も磨かれ、復職先で対人関係を良好に保つことにつながります。不安を感じてもパッソや医療機関など必要な時に相談できるようネットワークをつくります。
Point5
各復職後もパッソが定期的に相談や職場訪問を行います。困った時にもパッソに相談することができます。働き続けることを目標にスタッフも一緒に考えていきます。
Flow1
パッソのスタッフが復職先の職場に同行を行い、職場担当者とお話し、休職に至る経緯や職場環境の確認を行います。パッソが復職先と連絡が取れるよう関係を構築し、復職先との調整や本人との相談を進められるようになります。
Flow2
復職に向けて準備や進め方について方向性をスタッフと一緒に考えていきます。自己分析では得意なことや苦手なことなどについて整理を行います。企業に体調や特性、必要な配慮についてどのように伝えていけばよいかもまとめていきます。
Flow3
働き続ける上で必要になるのはストレスマネジメントです。グループワークを通じてストレスの対処法や感情のコントロールについて学びます。また、体調や生活リズムを整え、復職後にスムーズに業務に当たれるよう準備していきます。
Flow4
パッソでは復職の準備として様々なプログラムをご用意しています。パソコンをはじめとしたビジネススキルアップや、OA・作業ワークやクラフトなどで作業スキルの向上に取り組むことができます。
Flow5
必要に応じて復職先や、各関係機関と連携を行っています。通院への同行をはじめ医療機関との連携も模索していきます。
Flow6
復職後、徐々に労働時間を延ばし、通常勤務へと戻します。慣らし勤務を通じて、不安を和らげ、職場の状況を確認しながら安心して復職することができます。
Flow7
就職後も定期的な面談で、職場での困りごとについて聞き取りを行います。聞き取りを行う中で、現在の課題とその対処法について一緒に考えていきます。就職後も就職前から支援を行っているパッソのスタッフに相談できるので安心して相談できます。定期的な面談だけでなく困った時は電話での相談や必要な面談の調整にも対応しております。
Flow8
パッソのスタッフが定期的に職場に訪問を行います。業務の様子を確認し、職場の担当者と連絡を取る中で、本人と職場の間に立って働き続けるためのサポートを行います。職場には直接言いにくい悩みもパッソにまず相談することができるので安心です。パッソのスタッフは継続的に職場の担当者との連絡を続けていきます。
職場訪問を通じた
定着支援を行っています。
パッソでは長く働き続けることを目標に就職や復職のための準備支援を行っています。就労後も働き続けるための支援=定着支援を行うことにより高い定着率を実現しています。多くの卒業生が愛知県、岐阜県を中心とした地元企業で活躍しています。
事務職から販売職まで多岐に渡る職種への就職が実現。就職後も定着支援により、高い水準での定着率を維持しております。
パソコンの資格とか、あとは漢字とか一般常識とかも学びました。来客の人へのお茶くみとか、あとは電話の応対の練習もしました。
ときどき土曜日とか祝日に、調理実習などのイベントがあるんですけど、あれが面白かったですね。アビリンピックや消防署に見学に行ったりしました。水族館に出かけたのも楽しかったです。一回お茶をたてようっていう会があって、普通はお茶の立て方だけなんですけど 、その時はカップの洗い方とかを学べてよかったです。
あとは職業体験というか、実習をしました。それまでは接客業に就くって考えてなくて、工場とかそういう所で働こうと思っていましたが、実習をさせてもらって、接客業もなかなか良いかなって思い始めました。
イオンでの実習中、お客様から声を掛けられた時に先輩が助けてくれたことで、フォローがあれば接客業も出来そうだと思えたそうです。
「パソコンはさわったことはあったけど、エクセルの表計算が最初うまくできなくて。でも、だんだん、問題文を見て少しずつ出来るようになりました。少し得意だったのは漢字の訓練。苦手だったのは職業研究です。あと冬の期間、清掃するときに加湿器の水の補充もやってました。」
職業研究とは、自分の能力を生かせる仕事に就くために、色々な職種の内容を知ることです。今の会社を選ぶまでには、他にどんなステップがあったのでしょうか?
「一回会社見学に行き、その後実習のお願いをしたところ、実習を引き受けてくださいました。実習に3日間参加してみたところ、最初の時は大変でしたが2日目ぐらいからは慣れてきて、パソコンのデータ入力と清掃がやりやすかったのと、あとは働いている人がスーツで明るい感じだったので、ここで働きたいと思いました。加湿器の水の補充もやって、パッソでやったことが役に立ちました。」
面接に向けたマナーの訓練もあったそうです。面接本番は緊張しなかったのでしょうか?「支援員さんが一緒に来てくれました。一人じゃ緊張と不安で出来なかったです。」
パッソに入る前は、ここに通ってきちんと就職できるかどうかっていう不安がありました。でも入所してみると、いろいろな社会生活に必要なマナーとかそういうのを教えていただいたり、パソコンスキル、報連相など、様々な仕事に必要な事を学べました。
就職活動は結構大変で、きちんと就職できるかっていうことが何よりも不安でしたが、スタッフさんが親身になって、いろいろ支援をしていただいたことに感謝しています。面接や履歴書についても丁寧に指導していただきました。面接の練習を重ね、面接会に参加して多くの企業を受けました。
今の上司の方にも、仕事のやり方とかを丁寧に教えていただいています。私の所属している課にはいませんが、会社には障害を持っている人も結構いらっしゃるので、理解ある環境だと思います。仕事中、気をつけていても、どうしてもミスをしてしまって、注意されることがあります。提出する前に何回も確認したりして、なるべくミスを出さないように工夫しています。
「特別養護老人ホームで、床やトイレの掃除やシーツ交換もしてるんですけど、床掃除で使う濡れたモップが重くて、遠くの汚れを拭くと腰や背中が痛くなったりして、扱いに慣れるまではちょっと大変でした。でも先輩を見ていたら、モップをなるべく体につけてぐっと近づけるようにして拭いていたんです。それを真似してからは楽に出来るようになりました。でも、汚れている所があると、つい忘れちゃいそうになります(笑)」
スタッフの方とのコミュニケーションでも、ご自身で工夫していることがあるそうです。
「6階をひとりで担当しているので、自分で仕事の順番を決めたりできるのはいいんですけど、介護スタッフの方とコミュニケーションをとる機会が少なくなってしまいます。なので、休憩の時間とかは、一緒になった方となるべく一つは何か話をするようにしたり、入居者様の部屋を掃除するときも、介護スタッフの方に声をかけて『誰々さんの部屋をお掃除してもいいですか?』というふうに伺ってからやるようにしています。」
就職までの道のりや就職後の生活に不安に感じることも多いかと思いますがいつもでも気軽に相談ください。また、パッソの支援内容、支援の流れなど疑問に思うことは何でも聞いて下さい。ハローワークや地域の関係機関ともネットワークを組んでみなさんをサポートしていきます。みなさんとお話しできることを楽しみにしています。ぜひパッソで会いましょう!
Flow1
事業所を見学していただき、スタッフから事業所の説明をします。
Flow2
実際に事業所で過ごしてプログラムを体験できます。
Flow3
お住いの自治体に障害福祉サービス受給者証の申請を行っていただきます。申請のサポートも行います。
Flow4
受給者証が交付された後、正式に契約し就労移行支援の利用を開始いたします。
就労移行支援事業所は障害者総合支援法に基づく福祉サービスです。最大2年間のご利用ができます。就労移行支援事業所パッソは各自治体より指定を受けて支援を行っております。ご利用できる方は下記のような方です。
利用料金は法律により下記のとおり定められており、利用者の約9割の方には無料でご利用いただいております。詳しくは、お問い合わせいただいた際にご説明させていただきます。
所得区分の設定方法 | 負担上限額 |
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生活保護を受給されている世帯 | 0円 |
前年の所得がおおよそ125万円未満の世帯 | 0円 |
前年の所得がおおよそ125万円以上600万円未満の世帯 | 上限9,300円 |
前年の所得がおおよそ600万円以上の世帯 | 上限37,200円 |