一宮校との防災授業
「社会生活力」の特別編として、一宮校と合同で防災の授業を行いました。
今回のテーマは非常時に持っていくもの。
自分たちが災害のときに必要だと思うものと、持っていくことのできるものを考えました。
持っていこうとする重さを計算した結果、17kgになった訓練生には、実際に17kgの重さの水を運んでもらい、「これを抱えて逃げるのは難しい」ということを体験してもらいました。
ほかの訓練生にも、6kgの袋を持ってもらい、ふだんの荷物に+2kgくらいが限界だと感じてもらいました。
また、災害伝言ダイヤル「171」を使って実際にメッセージを録音・再生して、いざという時に使えるように練習しました。
災害時に自らの身を守るだけでなく、復旧までをしっかりと生き延びる備えが必要だと学習する機会になりました。