パッソから就職し、お仕事を頑張っている卒業生の皆さんに、訓練中のエピソードや働く楽しさをインタビューしました。

働く楽しさが分かりました。

伊藤 大悟 さん

年齢:23歳(取材時)

就職先:株式会社ダイワ

障がい名:知的・広汎性発達障害

職種:塗装補助

Passo在籍期間:9ヶ月

勤務期間:1年1ヵ月(取材時)

仮面ライダーが大好きです。

Q:なぜパッソに通おうと思ったのですか?

特別支援学校を卒業してから、地元にある就労継続支援A型事業所で働いていたのですが、人間関係で上手くいかず辞めてしまいました。その後は家で家事手伝いみたいなことをしていたのですが、やっぱり一般就労をしたいと思いどうしたら良いか悩んでいたところ、知り合いからパッソを紹介されて、家から近かったこともあり通ってみようと思いました。

Q:働くうえで心がけていることや注意していることはある?

生活リズムを崩さない様にしている事と体力づくりです。もともと時間の管理が苦手でパッソに通っている時は遅刻が多かったので・・・、仕事には遅刻しない様に夜寝る前にはスマホを使わないようにしています。おかげで働き出して1年以上経ちますが遅刻したことは1度だけです。その遅刻っていうのもダイヤ改正があって電車の時間が変わっていたことを知らなくて、電車に乗り遅れてしまったことが一度だけあります。
心がけていることは、体力を使う仕事なので重い物を運ぶことが有るんですけど、重い物を運ぶ時に筋肉が付けばリフト無しでも持ち上げられるのでジムに通ったり家で筋トレしたりとかして日々体力づくりをしています。今はまだ周りの方のサポートしか出来ないんですけど、いずれはペンキ塗りにも挑戦してみたいと思っています。

株式会社 ダイワ
総務人事課 課長 中嶋 和則 さん

Q:入社された時の伊藤さんの印象と現在の職場での 様子を教えて下さい。

入社された時の印象というのはかなり心配でした。集中力が欠けてしまう事が多々ありましが、今は担当部署の中にいてもらわなきゃいけない存在で、彼なしではラインが回らない。私たちは障害があるからといって特別扱いはしていなくて皆と一緒に同じ仕事をしてもらっています。「あなたはこういう障害があるから、これだけを一日一生懸命やってくださいね。」そういう扱いをしてしまうととても浮いてしまうような気がして、得意な事はお任せするで、苦手な事は皆でカバーするという体制をとっているので彼の持っている特性というのが今いる部署にぴたっと合った。自分がいる事で仕事が回っていってるという自覚が持てたから、今ずっといい感じで伸びていってるんじゃないかな。

Q:働いていて楽しいと感じる時はどんな時?

ヤスリを使った研磨作業が楽しくて好きです。塗装する製品がちょっとくぼんでいるたりとか溶接が入って飛び出ている様な物が結構あって、それをそのまま塗っちゃうと不良品になってしまうのでそういった製品をパテ埋めしたりやすりがけして研磨するんです。細かい溶接のゴミなどを見つけるのが絵本のウォーリーを探せをやっているみたいで楽しいです。大変だと感じる事は無いですね。

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