パッソから就職し、お仕事を頑張っている卒業生の皆さんに、訓練中のエピソードや働く楽しさをインタビューしました。
鈴木 康弘 さん |
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年齢:37歳(取材時) |
就職先:日本圧着端子製造株式会社 |
障がい名:後縦靭帯骨化症 |
職種:事務 |
Passo在籍期間:1年6ヵ月 |
勤務期間:1年4ヵ月(取材時) |
Q:なぜこの仕事に就こうと思ったの?
障害の影響で長時間立つことが困難なので、座ってやれる事務職の仕事を探していました。自身で何社か面接をしたのですがなかなか上手くいかず困っていたところ、パッソのスタッフから日本圧着端子製造株式会社を紹介してもらい採用して頂くことが出来ました。色々配慮もして頂けていますし、職場の人も良い人ばかりでこの会社に入社して良かったと感じています。
Q:パッソに通おうと思ったきっかけと利用した感想を教えて下さい。
障害の影響で一般就労は難しいし、なかなか仕事が見つからずどうしようか悩んでいたところ、ふとネットサーフィンしていて見つけたのがパッソでした。そこから色々評判や口コミを見てここなら大丈夫だろうと思い、電話をかけてみたのがキッカケです。見学に来るまではどんな事をするところか知らず、説明を受けて就労移行支援というサービスを知りました。やはり事務職を希望する以上はパソコンのスキルが必須だと思っていたので、カリキュラムの中でも僕はExcelを勉強できる表計算を専攻していたのですが、働き出してお客様とメールのやり取りをする中でビジネスマナーの大切さを知り、ビジネスマナーのカリキュラムにも参加していればと後悔しています(笑)。パソコンのカリキュラムは今の業務に直結していて、習っておいて良かったと思います。正直習っていなかったらだいぶ苦労していただろうなと感じます。
日本圧着端子製造株式会社 名古屋技術センター
総務グループNEC 総務課 住谷 晃司 さん
※写真左
Q:社内での鈴木さんの様子を教えて下さい。
真面目で黙々と仕事に取り組んでくれ、社内の営業マンやお客様からの問い合わせにもしっかりと対応してくれ助かっています。経理の仕事なのであまり他のメンバーと関わる機会が少なく、なかなかコミュニケーションを取るのが難しいかと思いますが、他のメンバーともっとコミュニケーションを取っていければ鈴木さんの事を知っていただけるのかなと思います。入社して1年が経ち、ようやく慣れた頃に課内で育児休暇や人事異動があり一緒に仕事をしていたメンバーが変わったので、苦労を掛けてしまったなという気持ちですので、そこは私の方からも積極的にコミュニケーションを取るようにしています。鈴木さんはまじめに仕事に取り組んでもらっていますし、会社としても戦力と考えています。コミュニケーションを取りながら勤務時間を1日8時間勤務にできるよう進めていきたいと思います。
Q:働いていて楽しい時はどんな時ですか?
検収という仕事柄イレギュラーやトラブルが多いのですが、トラブルなどがおきず上手くまとめられたときは働いていて楽しと感じます。新しくお客様を担当させて頂けたときも任せてもらえているという気持ちになり、やりがいを感じます。新しい仕事を任せていただけるということが自信にもつながります。
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