パッソから就職し、お仕事を頑張っている卒業生の皆さんに、訓練中のエピソードや働く楽しさをインタビューしました。

考え方が前向きに。

森 宥磨 さん

年齢:25歳(取材時)

就職先:カネ美食品株式会社

障がい名:知的障害

職種:食品製造

Passo在籍期間:8か⽉

勤務期間:1年11ヵ月(取材時)

Q:なぜこの会社で働こうと思ったの?

ハローワークからいくつか紹介してもらった会社の一つに、カネ美食品株式会社十一屋工場が有りました。紹介してもらった会社のうち3社に実習に行ったのですが、十一屋工場は社員さんがとてもやさしく接してくれたのと、仕事内容がすごく楽しかったのでここで働きたいと思い、パッソのスタッフに相談し、初めはトライアル雇用で働くところからスタートしました。

Q:パッソに通おうと思ったきっかけと利用した感想を教えて下さい。

私は養護学校を卒業していて、卒業後は通っていた学校で用務員補助の仕事をしていました。雇用期間が3年間だったので、契約期間が満了になった時に卒業した学校の進路指導の先生から、就労移行支援事業所に通ってみてはどうか?と言われいくつか就労移行支援事業所を紹介してもらった中の一つにパッソが有りました。 紹介してもらった就労移行支援事業所に体験に行った中で、一番楽しかったのがパッソだったのでパッソに通おうと決めました。私が体験した時はお茶出しの練習だったり編み物をやっていて、今まで自分が得意じゃ無いと思っていたことが出来たので嬉しかったのを覚えています。パッソに通っていて良かったと思うことは挨拶や電話対応など、ビジネスマナーの基本的な所や働く姿勢を学ぶことが出来たことと、新しい仲間が出来たことです。その仲間たちとはパッソを卒業した今も連絡を取り、一緒に出掛けたりしています。

Q:どんなお仕事をしているのですか?

使ったバット(食材を入れる容器)を洗う仕事を主にしています。それ以外にも肉をバットに並べたり、冷凍庫から冷凍物を取り出したり、ごみ捨て作業など色々やっています。繁忙期は忙しく大変だと感じることもありますが、周りの方も親切な方ばかりですし、仕事が上手くいった時や新しいことに挑戦できた時は楽しいなって思います。

Q:パッソに通って変わったことを教えて。

仕事に対して前向きに考えられるようになりました。 用務員の補助をしていた時は新しい仕事を頼まれると、自分に出来るのかな・・・、大丈夫かな・・・、と不安になってしまうことが多かったのですが、パッソに通うようになって色々な体験をするうちに自分に自信が持てるようになったのか、色々なことに前向きに取り組めるようになりました。

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