パッソから就職し、お仕事を頑張っている卒業生の皆さんに、訓練中のエピソードや働く楽しさをインタビューしました。

笑顔が出来るようになれた。

小川 智美 さん

 

年齢:39歳(取材時)

就職先:一宮市立市民病院

障がい名:躁うつ病

職種:一般事務

Passo在籍期間:1年

勤務期間:1年(取材時)

Q:この職場で働こうと思ったきっかけは?

パッソに入って就職活動をしていく中でたまたま一宮市立市民病院の障害者求人が出ているのを見つけたんです。一宮市立市民病院には以前両親が通院していて、付き添いに行った際にとても親切にして頂いていたのを覚えていたので、是非ここで働いてみたいと思いました。パッソのスタッフに相談して、直ぐに履歴書とナビゲーションブックを作って応募しました。

Q:パッソに通おうと思ったきっかけを教えて下さい。

パッソに通う前は親の仕事を手伝っていたのですが、やっぱり甘えが出てくるのと、立ち仕事だったのですぐに身体が怠くなり休んでばかりいました。このままでは駄目だと思っていたところ母が広報誌の裏にパッソの事が書かれているのを見つけて、まずはここで勉強をして良い仕事に出合えたらと思い通所しました。パッソに通う前の私は本当に暗くて、自分の意見を全く言えずにただ一人で悶々と暮らしていました。パッソに通いだしてからは自分の意見が言えるようになったし、みんなの前に立つことが出来るようになれたました。なんといっても一番は明るくなれたことです。木当に笑顔が出来るようになれたことが一番の喜びです。パッソのスタッフの皆さんはとても明るくて温かくて、一人一人の障害の事を考えて、この人にはこうした方がいい、この人にはこう変えてみよう。とか色々模索しながら私達の事を考えて一生懸命に支えて頂けたので本当に感謝しています。

Q:今後の目標は有りますか?

やはり一宮市立市民病院に長く勤める事です。今までプライベートな出来事がきっかけで気分不調を起こしてきたので、休みの日はしっかり身体を休めて仕事に影響が出ないよう、バランスを取っています。もともとは5時間勤務だったのがお医者さんの許可が出て1時間伸びて6時間にして頂けたので、今後は勤務時間も伸ばしていきたいです。

Q:座右の銘や大切にしていることは?

座右の銘は「諦めたらそこで試合終了。」漫画SLAMDUNKの安西先生の言葉です。今は生きることが辛くなることが沢山あります。でもそこで諦めたら今まで頑張ってきたことや、支えてくれた人を裏切ることになってしまいます。今の職場につけたのも親や兄弟の支えで諦めなかったからです。大切にしていることはどんな時でも前向きに生きること、笑顔を絶やさないことです。

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