カリキュラム名:就職準備
授業内容(刈谷校より紹介)
就職準備は自分を知る(自己理解)、社会・企業を知る(社会理解)、就活スキルという3つの柱で構成しています。就職活動のためのカリキュラムだけでなく、就職してからも長くよりよく働き続けられるスキルを身につけることを目的として内容を組み立てています。
就労移行支援や障害者雇用のしくみなど、就職活動を始めるにあたって知っておきたい情報から、履歴書作成のための自己理解・自己分析のプログラム、面接対策やプレゼンテーション、アサーションのスキルといった働き続けるために役立つ知恵まで、幅広く総合的に学びます。
カリキュラムに参加して、主体的に就職活動に向き合うことが、自信を持って社会に一歩踏み出すことにつながります。
工夫していること
カリキュラムの中で、就職を目指す利用者さんひとりひとりが、主体的に就職活動を進めていけるように、座学・個別ワークと演習・グループワークを組み合わせて行っています。履歴書・職務経歴書を書いたり、企業研究や面接対策をしたりするなかで、体力面と知識面の両方から働くための準備を整えていきます。
複数のスタッフが担当することで、それぞれの経験や実績から導かれた知識・技能を習得できるほか、個別での面談や応募書類の添削を通して利用者さん自身の気づきを深めていきます。
利用者さんの声
- 障害雇用制度について知っていたこともありましたが、まだまだ知らないこともあるんだなと思い、今後の参考になりました。オープンにするかクローズにするか慎重に考えたいです。
- 面接を受けるにあたって、自分の特性や配慮してほしいことなど、事前にまとめておいた方がいいなと思いました。
- 新聞の株価や事件の記事は難しく、就職には関係ないと思って読んでいませんでしたが、企業研究のためにも、これから読んでいきたいと思いました。
- 今後の面接やプレゼンテーションはもちろん、普段の中でも自分の話や情報を伝えるときは相手の立場を意識して相手が理解できる言葉選びと表現が大切だなと思いました。
- 就職準備の面接対策は、具体的な内容で本当に勉強になりました。自分も見た目と受け答えに気を付けていきたいです。