パッソから就職し、お仕事を頑張っている卒業生の皆さんに、訓練中のエピソードや働く楽しさをインタビューしました。

生活にハリが出た。

堀井 健志さん

年齢:21歳(取材時)

就職先:岐阜市役所

障がい:自閉スペクトラム症

職種:事務職

Passo在籍期間:2年

勤務期間:8ヶ月(取材時)

Q:なぜ市役所で働こうと思ったの?

パソコンを使った事務仕事を希望していたところ、パッソのスタッフから合同面接会に岐阜市役所が事務の募集でブースを出しているから受けてみないか?と誘われたのがきっかけです。岐阜市役所の求人は人気があり倍率が高かったのですが、スタッフに何度も面接練習をしてもらえたおかげで合格出来たので、とてもうれしく思います。

Q:パッソに通おうと思ったきっかけと利用した感想を教えて下さい。

私は通信制の高校に通っていて午後は授業が無かった為、午後は家でダラダラゲームなどをして無気力に過ごしていました。それを見かねた母から放課後等デイサービスのPassoくらぶに通う事を進められ、2年生の頃から放課後等デイサービスのPassoくらぶに通う事に。高校3年生になって今後の進路を考えた時に、このまま進学や就職をすることに対しての不安が有る事をPassoくらぶのスタッフに相談したところ、就労移行支援事業所パッソのことを教えてもらい、体験をする事にしました。実際に体験をしてここでビジネススキルを身に付けてから就職を目指そうと思い通所することにしました。パッソでは封入作業の練習やビジネスマナーなど実践的な訓練も出来ましたし、パソコンの資格も取ることが出来ました。職場実習で実際に働く現場を体験できたので、就職することに対して自信をつけることが出来たのもパッソに通って良かったことの一つです。

Q:パッソに通って変わったと感じることは?

基本的に無気力に生きてきたので・・・(笑)パッソに通う前と比べるとガラッと変わった気がします。 生活にハリが出ましたし、パッソで色々な経験を積んだことで自分に対して自信をもつことが出来ました。
今は身の回りの事は親に頼りっぱなしなので、いつまでも親に甘えていないで自分一人の力で生活できるようになりたいです。いずれは自立して一人暮らしをするという目標も出来たので、そういう面でも人として成長できているのかなと思います。

Q:就職を目指す仲間にメッセージを。

何の資格やスキルも持っていなかった自分でも、2年間地道に勉強して色々なスキルを身に付けることが出来ましたし、就職することに対しての自信をつけることが出来ました。パッソで学んだことや経験は必ず今後の将来の為に役に立つはずです。失敗を恐れずに何事にも全力で取り組み、より良い未来をつかみ取って下さい。

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